米作りが本格化し、毎日慌ただしく動いていたら、寝ることを忘れていた鈴忠です。
さて今日は、「インフレが今後どうなるのか?」について考えてみたいと思います。
では早速、、、。
そもそもインフレとは?
インフレとは何かについて考えると、インフレとは?
『モノ(現物)に対して、円・ドル・元・ルーブルなど全ての通貨が極端に弱くなっていくこと。』
これを現場で見てみると、最近スーパーで買い物をした際いつもより支払い金額が増えてるな〜という感覚、これが、通貨価値の下落。
つまりインフレです。
高度経済成長と現在の違い
高度経済成長期は、第二次世界大戦後の焼け野原からの復活で、「モノがない!」が基本スタンス。
作れば売れる時代で、給与は上がり、モノの値段も上がり、モノに対して通貨も強くなっていきました。
現在はと言うと、あらゆるモノ・機能が充実し、「モノがある!」が基本スタンス。
モノであふれている時代なので、消費者は選択ができる。そのため2極化が進みやすい。
「需要があるところと、無いところに差が出やすい」といえます。
日本の現状と結論
現状は、給与が上げられず政府は現金給付や紙幣印刷で対応するしかありません。
するとまた通貨の価値が下落し、更にインフレが進むという繰り返しで、「負のスパイラル」に突入していきます。
歴史を見るとインフレの最後は、いつもこうなります。
さらに日本は、今後高齢社会となり働き手は減り、人口も減少していくので、税収を上げていくのは無理ゲーです。
しかし国は、この無理ゲーを解決しなければいけません。
国民の不満を抑えるため現金給付をし、感情を中和させながら無理ゲーを実行していかなければいけないのです。
なので結論としては、インフレが止まることはないということです。
こうなる事は先にブログの目的でも書いています。歴史は繰り返す!です。