話題になっている「シリコンバレー銀行破綻」について考える

ニワトリが卵を2日で「3個」産んでくれるようなったので、安どしている鈴忠です

さて今日は、シリコンバレー銀行破綻が引き金となって、これから日本で起きること?を考えてみたいと思います。

では早速、、、

シリコンバレー銀行

なぜシリコンバレー銀行が破綻したのかについては、多くの方が動画などで解説しているので長くは書きませんが、

簡単に言うと、

「銀行ビジネスは、預かっているお金を又貸しして収入を得ているのですが、その殆どをすぐには売却出来ない証券に投資していて、預金引き出しに対応できなかったから、プラス、価格が下落している債券に多く投資していて、お金を調達できなかったから・・・」が理由となります。

面白いのはこの後で、バイデン大統領は「躊躇なく預金者を救済する!」と言いました。中央銀行(Fed)に、資金を注入するようにと・・・言いました。

これは今アメリカが行っている政策とは真逆の政策です。

市場からお金を引き上げる「量的引き締め」をしながら、破綻しそうな銀行へはお金を出す「量的緩和的な対応」をしました!

なので、この矛盾から今後何が起きるのかを、私達は考えたほうが良さそうです。

日本の経済について

話は飛びますが、日本の経済についても考えておいたほうが良さそうです。

今、世界各国(先進国が中心)で、国の債務は膨大に膨れ上がっています。

その債務はいずれ払わなければいけないのですが、その債務を「増税」と言う形で払うのか?「インフレ」と言う形で払うのか?

その2択になるのは、間違いなさそうです。

ここから財政再建や景気回復、金利の抑制などで、穏やかに返済して行く!ソフトランディング‼ということは考えにくく、やはり、増税やインフレによる債務削減!ハードランディング‼が濃厚でしょう。

となるとイメージとしては、第二次世界大戦後にとった日本の政策。その認識でいた方が良さそうです。

つまり、

「対外債務は実質的なデフォルトとし、対内債務についてはハイパーインフレで目減りさせ、最終的には、預金封鎖と新円切替で国民の財産を差し押さえ、財産税により徴収し、その資金で返済する」です。

第二次世界大戦後に行った「新円切替」が2024年に行う予定であることは、考え深いものがあります。

準備は万全にしといたほうが良さそうです。

対策は⁉

この流れが見えてきた今、出来る対策は一つです!

インフレに強い資産を持つ!この一択です。

※ただし『銀行の外側に!』が必須で、今回の銀行破綻でその理由がわかってくるかと思います。

私が思うインフレに強い資産は、供給よりも需要が多い商品で、無尽蔵に生産できないものです。

インフレに強い資産とはなにか?不景気に強い資産はなにか?もう一度考えて見て下さい。

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