好きです。ちどりで植えた、この模様。

ちどり植え

この時期、ちどりで植えた苗たちが成長し、畦からこの模様を見るのが好きなんです。

分けつが進み、ガバッと開帳。今年もいい感じですよ~。

 

そろそろ中干し

田んぼって、面白いですよね~。同じ様に育てていても、同じ様に育たない。
分けつ「する場所」と「しない場所」がある。答えは「窒素分の偏り」ということは、わかるけれども、なぜ偏るのかはわからない。
そう考えると・・・子育ても一緒ですね!?同じ様に育てていても、同じ様に育たない。
 
つまり・・・個性か!(個性で片付けてしまっていいのか?)
 
 

昨年との比較

昨年は 6/17 に、そうそうと水を切って中干しに入りましたが(株数17本に達したため)・・・今年は、昨年より一週間ほど伸ばして水を切っています。
 
理由は、
 
昨年は雨が毎日降り続いていたのに対し、今年は短時間で局所的に降っています。
そんな理由で、一週間ほど伸ばしてみましたが、分けつ本数は20本を超えているところもあれば、17本に達していないところもあります。
 
 

田んぼ周りで話す会話

なにはともあれ、ここまでは順調です。
 
話は変わりますが、田んぼ周りをしていると、様々な人に話しかけられます。
そのたびに作業を止めて、話に入るのですが・・・その話はだいたい1回いあたり10分。(結構な時間を話します)
 
この時間、作業効率から見ると、とても悪いように感じるのですが、ところがどっこい知識(情報)の共有という面から見ると、とても価値がある時間なんです。
 
こないだ、90さい近くなるおじいちゃんと話していて、突然「大東亜戦争のときと似た雰囲気がある。その時食べ物は届かなかった。」と言ったんです。さらに「戦争は、必要なのかも」「自分で食べらるものは、作っといた方がいい」とも。
 
田んぼでの何気ない会話ですが、的を得ている気がします。長い人生の中で得た経験を教えてくれる場。それが田んぼ。ただし、その後は、豚や野菜の話でfinishしました(10分)。

まとめ

【老いたる馬は道を忘れず】
 =経験豊富な人は、判断が適切である。

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