「収穫祭」終了しました。イベント成功のカギは時間をかけて築き上げてきた「信用」。

収穫祭の会場が、子供たちの運動会になってしまわないか心配していた鈴忠です。

始めて主催した収穫祭が無事終了し、そこから「得たもの」「失ったもの」についてまとめておきたいと思います。これから、イベントを主催する方は重要になってくるかと思いますので。

では、、、

時間の価値

最初にざっくりまとめてしまいますが、今回の収穫祭で得たもの。それは圧倒的な「つながり」です。ギャラリー創芸工房さんが時間をかけて作ってきた「信頼」。オープンから24年分積み上げてきた「信頼」という基盤が今回の成功の土台になっているのは間違いがなく、これが道端でパッと思い付きでやったのでは意味がありません。

時間をかけて築き上げてきた「信用」は目に見えにくいものですが、メチャクチャ価値が高いのだと思います。認知度の少ない人にとってイベントを開催するとき大切なのは、イベントを行う場所だということです。それも普通の場所ではありません。時間をかけて築き上げてきた「信用」が土台にある場所です。

そう考えると、時間というのはとても貴重性が高く、一つのものを育てて行くのに圧倒的なアドバンテージになるということがわかると思います。

祖父が書き残した大福帳には、私が29代目で初代は1514年から始まっているとあります。我が家にも500年分の歴史が詰め込まれており、この29代目は誰にもまねできないアドバンテージです。

巻き込み人数

次に大切だと思ったのは「巻き込み人数」です。生産者が一人でやるのか?二人でやるのか?五人でやるのか?で、かなり変わってきます。

これは場所の広さに対して、何人が適切なのかを主催者側が決めなければいけません。生産者や協力者は、イベントを成功させるために多くの人に周知するので、巻き込み人数が多くなるほど、成功確率は上がります。更に言えば、その生産者や協力者がどんな人(信用のある人)なのかも重要なのかもしれません。

価値の変換

最後に失ったものを上げるとすれば、お金です。今回のイベントを開催するにあたって、その多くを支出しています。なので最初からプラスになることはなく、ゼロかマイナスかの2択。それでも、やる価値が高いと思ったのは、上記に書いた「つながり」です。お金という道具を使って「つながり」という価値に変換することが、今回の目的でもありましたので、大成功と言っていいと思います。

その上で、生産者の野菜はほぼ売り切れ、みなさんからも「ありがとう」という声が届きました。

まとめ

すべての人が「WIN WIN」になれるように、これからも何かしらの形で盛り上げていくので、どうぞご期待ください。災害時、インフレ時の切り札は「つながり」です。その部分をこれからも、作り上げていきます!よろしくお願いします。

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