今日は「幸せになりたいか?なりたくないか?」について考えたいと思います。
まず初めに、多くの人はこの質問自体を考えたことがありません。仕事で忙しい日々、ただ何となく過ごす人生。「幸せになりたいか?なりたくないか?」という問い掛けを自分自身にしない。思い浮かばないのが一般的です。
だからこそ今この質問を考えることは、とても大きな意味があります。
では早速・・・
この質問をしたとき皆さんは何と答えるでしょう?
大抵の人は「幸せになりたい!」と答えますよね。
しかし、「幸せになりたい!」と答えた後に、”でも〇〇〇だから難しい・・・”とか”そんなこと言ったって・・・”などと、理由をつける人が大勢います。
上記の質問は、「幸せになりたいか?」or「なりたくないか?」です。
それ以外の事を聞いてはいません。
「幸せになりたい!」と答えた後に、”でも〇〇〇だから難しい・・・”とか”そんなこと言ったって・・・”と付け加えた人は、自らが「幸せになりたい」ということを拒んでいる人です。世の中を自分の色眼鏡で見ている人です。
幸せに条件を付けて、幸せを制限していませんか?
幸せになるのに条件は要りません。ただ、幸せになりたい!という決意だけで十分です。
人生を送っていれば、喧嘩したり、失恋したりする時もあります。しかし、それらは経験です。
怒りや不安といった感情にコントロールされているようでは、我を失い殺人を犯してしまった人と同じです。
例えば、加害者と関係のあった人のインタビューがニュースで流れる際は、決まってこう言います。「そんなことをする人ではなかった・・・」と・・・
そりゃそうです。感情にコントロールされれば意識は感情によりかき消され、思いがけない行動をしてしまう。ふと我に返ると自分のやった重大さに気付く・・・。
この例からもわかるように私たちは、感情にコントロールされるのではなく、その感情を俯瞰する視点が重要です。俯瞰しその経験を楽しみ、そして学ぶことが求められます。
何が起こっても人生を楽しむ。
怒りや不安が心の中に沸き上がったら、一歩引いてそれを経験している自分を楽しんでください。
何事にも執着しない生き方を心がければ、自由が手に入り、幸せに包まれます。
「幸せになりたいか?なりたくないか?」もう一度自分に問いかけてみてください。「幸せになりたい!」と決意した人は、幸せになるための思考を身につけて下さい☆