親が亡くなり12年目。私の米作りは11年目に突入。
20代で引継ぐことになった米作りも、今ではだいぶ慣れてきて、水の管理に農機具の動かし方、どの時期に何をすればいいのか?わかるようになりました。
『習うより慣れろ!』この考えで突っ走ってきた11年。
っと言っても、親が亡くなってからの最初の5年間は「なんで俺が仕事しながら、田んぼなんてやんなくちゃいけねぇんだよ!」っなんて突っ張りながらも「でも、やらなくちゃいけないんだよな~」という心の葛藤💦
そんな想いで米作りをしていたため、何も身につくはずがなく、ただただ惰性で過ごした5年間(>_<)
次の5年間は、仕事には余裕が出てきたものの、子供4人を授かり奮闘。しかし、私はというと『世の中の仕組み』『人間の仕組み』『お金の仕組み』が気になり、子育ては妻がメインに・・・ごめんなさいm(__)m
それでも、世の中の仕組みが分かってくると農産物の大切さに気付きます。米は自分が作ったお米を食べてほしい。
子供たちや皆さんに安心して食べてもらいたい! っという想いが強くなり、それと比例するように田んぼが好きになり、今では失敗を重ねながらも、何がいけなかったのか?こんなやり方はどうだろう?っと自分なりに考え試行錯誤を繰り返すようになりました。
そして今。
『守・破・離』の『守』から次のステップへ