株価が暴落している今だから考えてほしい
「時間」と「お金」の関係について見ていきたいと思います。
私たちが生きて行く上で大切な時間、その時間は限りあるものです。人生100年時代と言われる今。私たちに与えられた時間は、1年を100繰り返すのみ。その先に訪れるのは死です。私たちは、その大切な時間を切り崩し、生活に必要な「お金」を得ています。
では、時間を切り崩して得た「お金」について、どれだけの人が勉強しているのでしょうか?学校では勉強を教えてくれますが、「お金」については教えてくれません。実社会で重要なのは、学校の勉強ではありません。お金の知識(ファイナンシャルリテラシー)です。
しかし、それでもやはり「時間」には勝てません。ファイナンシャルリテラシーを学び、幾ら「お金」を増やすことが出来ても、「時間」を増やすことは出来ないからです。
暴落からの学び
日本人の多くは投資を好みません。投資は危険なモノとの認識が強いからです。しかし、一方で、確定拠出年金やNISA(株等)には投資をしています。資産運用のためにパッケージされた商品。ドルコスト平均法。安心安全。税金がかからない。税額控除できるという言葉に乗せられて・・・しかし、その人たちの多くは、自分が何の商品に投資をしているのか分かっていません。
何故自分の命を削って得た「お金」を知らないものに投資できるのか?何故自分の時間を大切に出来ないのか?
それは・・・時間は一定の流れで体感しており、日常で目に見えにくいものだからです。一方、お金は変動(流動)しており、日常で形があり感じやすいものです。だから、私たちは時間の大切さを感じにくいのです。
更に私たち人間は「お金」「欲望」「権力」に支配されやすい感情的で自己中心的な生き物です。「お金」が欲しいという欲求、人よりも「権力」を持ちたいという欲求は、人の思考を狭め、思いがけない行動を起こします。更に、ここに「不安と恐怖」が加われば、思考回路は停止します・・・しかし、それらを理解し、コントロールできれば支配されない自由な生き方も出来るのです。
今回の暴落をキッカケに、時間軸に「お金」を乗せていたのか?「お金軸」に時間を乗せてたのか?もう一度考えてみて下さい。「お金」はあくまでも人生を豊かにするためのツールであって主役ではありません。しかし、「お金」というツールの使い方や歴史を知らないで使用しているのも問題です。
「欲望」や「お金」に感情を支配されていたのでは、本当の幸せを感じることは出来ません。本当の幸せは、これらを理解した先にあるような気がします。
今日は天気が良かったので
じゃがいもを植える準備にとりかかりました~。しかし・・・植えようと思い準備万端で畑に向かうと・・・畑はドロドロ。明日も雨☔ つまり・・・植えられないじゃないか~💦また天気のいい日を狙って植えようと思います(>_<)