「現金給付で変わる世界」と「持続不可能な債券」

就学時検診で3時間小学校にいた結果、母親を見つけた我が子が騒ぎ出し、面接が出来ずに帰ってきた子を持つ鈴忠です。

さて今日は、現金給付で世の中がどのように変わっていくのかを考えてみたいと思います。くだらない話ですが、何かの役に立てれば幸いです。

では・・・

現金給付で変わる世界

コロナで労働者(供給)が減り、個人消費(需要)が減り、ここで現金給付をすればどうなるか。たぶん労働者(供給)はすぐには増えないけれど、消費(需要)は増えてくるんだろうなっという想像は出来ます。

逆に現金給付をしなければ、労働者(供給)も消費(需要)も減っていき、行きつく先はデフレ不況だろうなって想像もできます。

政治家は、どちらを選択するのかを考えたとき、デフレ不況を望む人は少ないはずです。なぜなら国民からの不満が爆発する可能性が高いからです。

なので政治家がとる選択は「新しい資本主義、分配重視」の「現金給付」一択なんです。

私たち国民は、この現金給付で何が起きるのかを考えておけば良くて・・アメリカでは既に3回の現金給付をしているわけで・・・前例がある答えを、時間差で考えるだけなので、メチャクチャ簡単な答えなんです。

アメリカの現状

アメリカは3回目の現金給付が3月に行われ、一時GDPが急回復し、貯蓄率が上がりました。しかし3月以降現金給付がない現在、個人の貯蓄率は下がってきています。コロナで労働者が減っているため、供給できるものは少ない。でも現金給付で消費(需要)が増えたので、モノの値段は上がる。アメリカで今進んでいるのはインフレです。

シンプルに考えれば

シンプルに考えれば、モノがない世界でお金をもらったら、モノの値段が上がるのは当たり前で、更にそのお金は、私たちの税金から出ているということに気付けば、これからどんな世界が待っているのかは、理解できます。

私たちができるのは、インフレに備えて準備をしておくこと。これ一択でいいように思うのですが、皆さんはどんな考えを持っているのでしょう・・・なんていうくだらない話をダラダラと書いてしまいましたが。。。

今日もいい天気ですね。気持ちよく一日を過ごしましょう。

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