餅をつくときは「9の付く日(※苦しむ)」と「仏滅」は避けるべし!ということを、近所のおばちゃんから教わったので、大安の日に餅をついた鈴忠です。
さて、今日は2022年も残り僅か、ということで「2022年の振返りと2023年にやりたいこと」を書きたいと思います。
では早速。
【2022年を振返る】
いよいよインフレが本格化。2022年の目標設定!(2021.11.12)でも書きましたが、
今年の目標は、
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ぼかし肥料を作る➡1月に達成
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ビニールハウスを作る➡2月に達成
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蓄電池を買う➡6月に達成
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籾摺機を買う➡6月に達成 ※1
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米選機を買う➡6月に達成 ※2
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色選機を買う➡8月に達成 ※3
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田んぼを5反歩増やす➡9月に達成
※1モミを玄米にする機械 ※2コメの大きさを選別する機械 ※3コメの色を選別する機械
すべて達成!!
今年は...玄米でも食べられるおコメを目標に機械を購入しました。流れはイイ感じです☆
ではでは、来年の2023年は何をするか❓ですが、、、
【2023年にやること】
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コンバイン(稲刈機)の購入➡9月達成予定
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5年かけて磨きあげた独自の栽培法をまとめておく
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離農者が増えるので対策を考える
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繋がりを強化する
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インフレと不景気が顕著化してくるので余剰資金をとっておく
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設備投資から生活費への移行
2023年は、5年かけて整えてきた設備投資も終わり、次のステップへと入ります。
次のステップの大枠は、『日本の食料』
消費者目線で考えると、今後インフレが進むとともに、金利上昇が本格化してくるので生活費が圧迫されていきます。
すると、贅沢品を排除し、生活必需品の需要が高まります。
逆に生産者目線で考えると、燃料費高騰(電気・ガス・ガソリン)と肥料価格高騰が農業従事者の経営を圧迫し、離農者が増加していきます。
つまり、需要があるのにもかかわらず、買えない。もしくは、供給が出来ない。ということが起きる可能性があります。
つまり、「食料不足」も考慮する必要があるということです。
なので2023年の重要なポイントは・・・
贅沢品の支出を抑え、その分生活費に充てるとともに、万が一に備え「農家との繋がりを持っておく」は結構重要なポイントになりそうです。
体力のある農家は、不景気がやってきても生産を増やします。
なぜなら、入念に準備してきたからです。私も入念に準備をしていた一人です。
今年は昨年に続き、米・食味分析鑑定コンクールでベストファーマーの認定を受けました。
地元でも「プレミアムいわきライキ」の出荷の基準をクリア(※生産者5名)し、認定を受けました。
品質と価値を、年々上げてきた私のお米で、健康に気を使いながら、今後来る確率の高い危機を乗り切って行きたいと思います。
【追記】
地元の魚屋さんに正月に食べるブリを注文したら、ブリの他に鯛とマグロを頂きました。
昔はこのお裾分けが普通にあって、コミュニティーが成り立っていたんだろうな~と考えさせられます。
今はスーパーが主流だけど、食糧危機が来たら、この繫がりが強い力を発揮しそうです!!
なんてことを、再確認しちゃいました。
One thought on “今年の振返りと来年の目標。2023年は、繫がりが大切に。Give精神が強い力を発揮する。”