電気料金の値上げ
東北電力では、「福島県沖地震による発電所の甚大な設備被害(想定外)」と「昨年から続くロシア・ウクライナ戦争による燃料価格の高騰」という名目により、規制料金(従量電灯系)が4月から平均32.94%上昇します。
さらに更に、あまり知られていないですが、これに併せて低圧自由料金(よりそう系)も値上げされます。
※送られてきた資料を添付しておきます。
⇩【よりそうナイト10(時間帯別電灯A)】
⇩【よりそうナイト12】
これを見ると、基本料金の値上げ(1,980円➡2,530円)に加え、
夜間電力の値上げが著しく、3倍近く上がります。
つまり・・・
4月以降の夜間電力は、あまりメリットが受けられなくなるということです。
これをもって、いよいよ値上げラッシュに入っていきます。
のんびりと構えていた人たちが動き出す
電気代が上がれば、否応なしに「お金」について考える機会が増えていきます。
電気代の上昇は、食品価格の上昇に直結してくるので、
「上がる上がる!って言っても何とかなるんでしょ!」と思っていた人たちが、
「あれっ、ちょっとヤバくない⁉」という考えに変わっていきます。
さらに更に、日銀総裁が変わって金利を上げるとなれば、ローン(変動)の返済額は増えていくので、「お金」との向き合い方は変わってくるでしょう。
つまり、、、
これからインフレはさらに進行していく。が長期的目線での正解で、私達はそのインフレに備え、生活費への比重を増やしていかなければいけないのです。
+豆知識(インフレ)
インフレとは、お金の価値が下がって行くことなので現金を持っていれば、その価値は下がっていきます。
給料が上がらずインフレが続けば、私たちの生活は苦しくなっていきます。これは私たち目線での話です、、、
しかし、これが政府(国)目線になるとどうなるか?、、、
政府(国)は借金をしながら財政を回しているので、お金の価値は減ってくれた方が返済はしやすくなります!!!
つまり、政府(国)は、私たちの目線とは逆で、インフレになってくれたほうが助かるのです。
つまり、つまり、、、
インフレがさらに進行していく理由は、この考えから来ていて、戦後の日本の歴史から考えれば、妥当だということです。
まとめ
電気料金は4月以降、確実に上がってきます。
対策としては、「生活水準を下げる」「節電を心掛ける」「収入をふやす」「助け合う」などになってくるので、今のうちから考えておきたいですね!!
兎にも角にも、これからが本番です。
しっかり対策していきましょう♪