事実と信実

今日は、「事実」と「信実」について見ていきたいと思います。似たような言葉ですがその内容は、全く違います。

まず、「事実」と「信実」の違いについてですが、

事実・・・実際に起こった、または存する事柄。

信実・・・まじめで偽りがないこと。

となっています。

これを少し噛み砕くと、事実とは「雨が降れば雨」だし、「晴れていれば晴れ」っと言うように曲げようのない事柄です。雨が降っているのに「晴れてるね」とは言わないですよね。実際に起こっていること。それが事実になります。

これに対して信実とは?・・・信実とは「あなたにとって」偽りのないこと。つまり、あなたが信じる(思う)事柄になります。

例えば、雨が降っていて「嫌だな」と思う人も居れば「恵みの雨だ」と思う人も居ます。また全然違う別なことを思う人も居るかもしれません。雨が降っている!という1つの事実に対し、思うことは異なります。つまり、信実とは人によって変わる(一人一人の信実がある)と言うことです。

では、『一人一人の信実 = 一人一人の世界観』と置き換えましょう。すると、世の中を作っているのは、誰でしょうか?

あなた自身だと言うことに気づいたでしょうか。

現実世界とは情報の塊です。つまり、あなた自身の情報が、現実の世界を作り出しているのです。あなたの情報が、悩みや不安で構成されているなら、現実世界も悩みや不安が付きまといます。逆に、喜びや希望で構成されているなら、現実世界も喜びや希望で溢れることになります。

自分を取り巻く世界は情報で作られています。その情報は自分が意識することで簡単に書き換えられます。

一人一人の世界があるのなら、楽しい世界で過ごした方が裕福になれますよ。勿論それは、金銭面だけでなく心もです!

だから最後はこの言葉で締めくくります。人生楽しんで下さい(^^)

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