爆伸び患者数
中国では患者数が爆伸びしています。ここ数日で患者数が1万人以上増えました。
なぜ爆伸びしたのか、この背景には何があるのか?皆さん分かるでしょうか。
・・・統計というマジックです。
公的機関は未来を予測し、スピード感をもって動く事には向いていません。何故かというと、上司に「ヤバいです!」っと報告するのにも根拠が必要だからです。
根拠を示すことができなければ、いくら現場で騒いだとしても、上司は取り扱ってくれません。現場が根拠を示すためアタフタしている間に、爆発的な広がりを見せるという構図です。
最初はボトムアップ、物事が収集つかなくなってトップダウン。トップダウン時にようやく統計の計算方法が変更。そのため患者数の爆発的な伸びに繋がる。っと言うことです。
今の日本はどうか?
日本も現状は同じといえるでしょう。中国と同じ道を歩むとすれば・・・。
現在は、ボトムアップの状態です。もう少し経って収拾がつかなくなれば、トップダウンに変わるでしょう。トップダウンになるためには、目に見えてヤバい状況になることが必要です。そうなれば、『根拠は現状』になる訳ですから、スピード感が出てきます。しかし、その時には「時すでに遅し」となります。
世界は身近な物になりました。
人は裕福になり、船や飛行機で気軽に旅をすることが可能になりました。それが今、世界を脅かそうとしています。
ピークはまだ先(私の予想では4月)です。本番はこれからです。広がるのは時間の問題です。現場はこれからアタフタして行くでしょう。しっかり対策していきましょうね。