量的緩和の先は?

田んぼが一段落してきたので、今日は久しぶりに、経済について考えてみたいと思います(@_@)

その前に「復活した苗」と「草刈後」の写真を・・・。

血液 = お金の流れ

新型コロナウィルスの影響で、世界のあちこちで経済に影響が出てき始めましたね。これは簡単な話で、人間の体を例にとれば分かりやすい事です。

体を流れる血液がお金の流れだとしたら、今はウィルスにより、血液が正常に流れていない状態。

血液が止まる=お金の流れが止まる。と考えれば、その先に待つのは酸欠。つまり死(倒産、破綻)です。

その中で、10秒で死に至る人もいれば、5分以上耐えられる人もいる。これが体力。更に世の中には、ウィルスが効かない体の人も居る。これが免疫力です。

体力や免疫力を鍛えていた人は何が違うのか?・・・それは、危機意識です。

現在が「お金の終末期」と理解して、対策をとってきた人は、体力・免疫力が備わっていますので、この危機を乗り越えていきます。

しかし、殆んどの人は対策をとっていません。体力も免疫力もありません。国は酸欠状態で死(倒産、破綻)に行く人を見殺しには出来ませんので対策をとります。世論が許しませんので・・・。

量的緩和

そこで量的緩和という方法が選択されるのです。

量的緩和とは『紙幣の印刷』と『通貨の減価』です。

国民はお金がもらえて嬉しい!国はお金が減価して債務縮小に繋がるのでうれしい!

一石二鳥(^_-)-☆っと言う訳です。

量的緩和の終着点

そんなことを続けて行けばどうなるのか?

「お金がもらえてラッキ~☆」「もっと頂戴★」このような感情は更にエスカレートしていくでしょう。これの問題点は、問題が発生するまで誰も気に留めないことです。なぜなら殆んどの人は、お金の下落リスクに注意を払っていないからです。国が紙幣を印刷すれば、それを支払うのは私たち・・・っと言うことに。

それでも・・・

今は100年という歴史の最終段階です。殆んどの人は、これから先のいばらの道を無防備で進んで行く事になります。私は、甲冑と矛と盾ぐらいは、装備させて頂きました( ´∀` )

準備していた人としていない人とでは、これから先の変化に大きな差が生れます。

しかし、問題ありません。歴史を1000年、2000年単位で見た場合、今は通過点にすぎないからです。

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