兼業農家の方へ

兼業農家として
  • 親が亡くなり12年。20代から農業を始め、30代後半に差し掛かる。私は兼業農家。兼業農家は親から「農業なんかやるもんじゃない」と刷り込まれている人が多い。給料から農業にお金を出すのが許せない。つまり赤字。そのため農業を断念する人が多い。私もそうだったから良くわかる。でも、田んぼをやってみて分かったものがある。それは自然からの学び、自然は私たちに様々な学びを提供してくれる。それは実生活にも活きてくる。私は働きながら農業し、それを学んだ。10年かけて働かなくても良い環境を作り出した。ではなぜ働くのか?・・・仕事が楽しいから。農業は?・・・趣味だから。太陽光は?・・・エネルギーを作りたいから。税金は?・・・考えるのが面白いから。全て好きだからやっている。嫌ならやめればいい。全ての選択肢は自分にある。選択肢が自分にあると安心して生活ができる。縛られる必要はない。自由に生きればよい。これらを教えてくれたのは自然だ。だから自然の原理原則に従う。私は自然から楽しく生活できる分だけの果実を貰えればよい。多くは望まない。子供達へはこの知識を受け継ぐ。資産は残さない。兼業農家の方に言えるのは、恵まれていると言う事。生まれた時から事業主が確定しているから。是非、視点を変えてデメリットをメリットに変えてほしい。

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