『コモディティ』+『税金』の合せ技が有効

今日はやっぱりコモディティ(貴金属や米、野菜)と税金(お金の知識:マネーリテラシー)は重要だよね。というお話をしたいと思います。

ブログの目的

ブログを読んでいる方には、同じことの繰り返しになりますが、今後「経済災害」や「自然災害」「戦争」は起こる可能性が高い。だから事前にそれらの対処をしておきましょうね。そして、有事の際に慌てないようにしましょうね。幸せに暮らしていきましょうね~と言い続けています。

これは歴史を見れば明らかで、財政赤字がパンパンに膨れ上がった時、決まって起こるのが、「経済災害」「自然災害」「戦争」です。

心理の面から見ても正しくて、人は不安が増殖したとき、とんでもない判断(誤った判断)を下してしまいます。これは世界全体が負のスパイラルに突入して、あっという間にひろがります。この流れを個人の力では止められませんので、私たちが出来る事は、流れに乗ることです。

増える財政赤字

財政赤字が増えて行く中で、国が出来る対策は2つです。

  • 一つが、現金給付を続けて個人消費を増やし、経済を成長させる。勿論財政赤字は増え続けるので、インフレ覚悟です。
  • 二つ目は、税金の徴収を増やし、財政赤字を減らしていく。これは、税金が増えれば、消費も減るので、経済成長は望めません。増税覚悟です。

つまり、インフレ増税かの選択に迫られるのです。

2008年リーマンショック以降の世界のスローガンをつけるとすれば、「世界でお金の印刷して、資本主義を支えましょう。世界が同じ方向を向いて、助け合っていきましょう。」です。(勝手につけました)

私のブログのサブタイトルに「〜本当の価値を求めて〜」を付けているのは、「お金を印刷し続ける世界で、お金って本当に価値があるの?」という疑問を投げかけているのです。

最後に日本とアメリカの違いを

最後に日本とアメリカの違いを少し。アメリカでは2年連続で大規模な現金給付を行っており、インフレを覚悟しているのが伺えます。逆に、日本は現金給付を昨年1回に留めており、社会保険料や税金など給与天引きが増えていることから、増税を覚悟しているのが伺えます。

日本式にしろアメリカ式にしろ、私たちの生活費は確実に減っています。国の借金を返すため、私たち国民が犠牲になるのは間違いないので、対策は必須となります!

インフレには『コモディティ』、増税には『マネリテラシー』です。

偶然にも世の中はコロナで、「キャンプ」や「家庭菜園」が流行っています。つまり、自主的に危機(インフレ)に備え始めている!という点では、コロナは結果オーライではないでしょうか(^^)

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