アンコン(アンサンブルコンテスト)で県大会出場を決め、有言実行していく娘にパワーをもらっている鈴忠です。

さて今日は、前回「軸という目的や目標」という話をしたので、今回は「その目標を達成するための世界観」みたいなことを書きたいと思います。

今日書くことは、農業とは全く関係ないのですが、「生きていく上での考え方、子に伝える考え方」としては、最重要項目なので興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

では早速・・・

目標の設定

生きていく上で大切な軸(⁼目標)の設定には、変更可能な自分を理解し、常にアップデートしていくことが大切だと前回書きました。(そろそろ、生きる上での「軸」を見直します。働き方の多様化で時代は変わっていく。)では、その目標設定は、どのぐらいの大きさが良いのか?というと・・・答えは、「大きければ大きいほど良い」になります。

人間の本質は自己保存です。「生きていくために自分を守る」が主なので、今いる山(環境)で生活できているなら、リスクを冒してまで隣の山(別な環境)に移り住むことはない。という考え方(現状維持機能)が働きます。しかし、世の中には変わり者がいて「多くの人を巻き込んで自分を守れば、みんなにとってもプラスになるじゃん!」と考え、環境を変える人が居ます。これを前回の話と交えると、前者がサラリーマン的な考え方で、後者は資本家的な考え方になります。

この自己保存に対する考え方は、成功体験という経験で獲得し、自分事へ落とし込むことにより定着していきます。

話を戻して、目標は「大きければ大きいほど良い」なのですから、社会性や抽象度が高いほうが良いに決まっています。そのためには自己保存の概念を資本家的思考に書き換える作業が必要になってきます。(自己利益から他者利益へ

釈迦の考え

話をガラッと変えます。“ペットボトル”と“お父さん”どちらが大切ですか?という質問をすると、釈迦は「どちらも同じくらいに大切です!」と答え、人間は「お父さんのほうが大切です!」と答える人と「ペットボトルのほうが大切です!」と答える人に分かれます。(たぶん・・・ペットボトルの方が大切だという人は、父に対して嫌な思い出があるか、砂漠で水が無くて死ぬ思いをした人でしょう(笑)・・・)

つまり、釈迦はすべてを平等にみていますが、人間は自我という色眼鏡をつけて世の中を見ているので、一人一人が違う優先順位を持っているということになります。

親が出来ること

これらを踏まえ、親が子へできることは、一人一人が持つ自我という優先順位を変えようとするのではなく、その人が持つ目標を『適正な形』に変えてあげること

つまり、目標を抽象度の高い他者利益へ書き換えてあげることが大切です。

このことは、親自らが見本となる生活をすることにより、子に伝える事が出来るので、まずは自分のブレない軸を実行していくことから始まります。

子供から学ぶ、気付き

最後に私の話です。中学2年の娘は、駅伝・合唱・吹奏楽と3つの部活を掛け持ちしています。朝早く起き、駅伝の練習に行き、放課後は吹奏楽、合唱を熟します。そんな娘に何気なく「大変だね」と声をかけたのですが、「何が」と言われました。・・・そう、娘は全て好きでやっているので「大変」ではなく「楽しい」という表現が正しかったのです。

私も農業をやっていると、「仕事しているのに大変だね」と声をかけられます。でも趣味でやっているので「大変」ではなく「楽しい」なんです。

好きなことをやって、相手に喜んでもらう。=最高に気持ちがいい。

この基本的な考えが、最高のパフォーマンスを発揮するんですね。気付きをありがとう。

今日は少し抽象的な話になってしまいましたが、とても大切な考え方なので書いてみました。皆さんはどんな軸を持ち、どんな行動を起こしていますか?

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