ロードバイクで日本一周を考えたとき、フレームは、カーボンより、アルミより、鉄(クロモリ)が良いのではと思い始め、メルカリで必死に探している鈴忠です。
さて今日は「個人一人一人が携帯を持ちはじめ、テレビから得た情報をSNSに投稿している人が増えたので、個人の認知力が鍵になってきてるよね」っということについて考えてみたいと思います。
では早速・・・。
コロナは認知戦の実験
2019年からCOVID‑19という言葉が世の中に登場し、日本では2020年1月からテレビでコロナが取り上げられてきました。
テレビとは単純に、民衆をコントロールするための道具であり、恐怖や不安を煽り、人間の思考を停止させることを目的としています。この事実を理解しているという前提で話しますが、ほとんどの人がこの事実を理解していません。理解していない人は、もう一度歴史を勉強してみてください。
2020年から2021年はコロナにより恐怖を煽り、自ら情報を取りにいかなかった人たちは、ワクチン接種という形で不安を和らげました。ワクチン接種を「する」「しない」はどちらでもよくて、自ら情報を取りに行き、自分なりの納得できる理由で選択したのならそれでよいのですが、ほとんどの人は、不安だから、恐怖だからという理由で、ただ何となく摂取したのが現状です。
日本は特にこの特色が強く、「赤信号みんなで渡れば怖くない」精神がはびこっています。ただ、これも一長一短で戦争などの時には、大きな力となることを知っておく必要があります。ただし、現代はインターネットが発達し、「個の時代」となっていることから、この考えにはリスクが伴ってきます。
ロシアとウクライナ戦争は認知戦
2022年、今度はロシアとウクライナの戦争がテレビで取り上げられ、第三次世界大戦が始まるのではないかと「不安と恐怖」を煽っています。
テレビでは、ロシア=悪、欧米=正義、的な見方に偏っていますが、1989年のベルリンの壁崩壊後の歴史を見れば、約束を破りNATOを東側へ拡大してきた欧米側にも非があることは明らかで、2014年のウクライナ騒動でポルシェンコ大統領率いる新欧米派が基になっていることを知っておく必要があります。
私たち日本人は、第2次世界大戦の敗戦国です。GHQの3S政策である、セックス・スポーツ・スクリーンが影響を受けていることを知っておく必要があります。
自ら情報を取りに行くときの注意点
自ら情報を取りに行くとき注意しなければいけないのが、「固着した考え」です。これこそが正しい意見だ!と思い込むとその情報ばかりを追うようになり、それ以外の情報をシャットダウンしてしまいます。
これをエコーチェンバー現象といいます。※エコーチェンバー現象:SNSを利用する際、自分と似た興味関心を持つユーザーをフォローした結果、自分と似た意見がかえってくる状況。
さらに、サイバーカスケードも知っておいた方が良いでしょう。※サイバーカスケード:人々がインターネット上にある一つの意見に流されていき、それが最終的には大きな流れとなること。
今後、偏った意見しか持たない人が現れ始めます。テレビは不安と恐怖を煽り、それを基にネットやSNSで検索した結果、洗脳度合いが強くなるという現象が現れ始めます。洗脳されないためには、『自分で考える』ことをやめてはいけないし、多角的な視点と歴史を学ぶべきなのです。
まとめ
今回のコロナや戦争は、二極化していく世界への入り口です。時代は「情報戦から認知戦へ」と変わり、より高度な対策が必要となっていることは間違いありません。答えのない世界で、自分の信念をもって生きることが求められます。本当の価値とは、人間の生得的な欲望や恐怖を排除することで、そうすることで本当の「自由」と「自分」を手に入れることができます。
世界がコントロールしているのか、日本がコントロールしているのか、会社がコントロールしているのか、上司がコントロールしているのか、自分がコントロールしているのか、いずれにしても人間はコントロールを好む生き物です。最終的に「自由」と「自分」を手に入れたいなら、自分をコントロールするのが最もリスクの少ない対策だと思います。