小学6年の娘が小体連の大会で、納得の行くジャンプ(走り幅跳び)が出来ずに落ち込んでいたので、「ファールじゃしょうがない。でもいいジャンプだったよ!」と励ましたら、今日になって「上位者が出れる秋の大会の代表に選ばれた」と言われたので、少し戸惑ったものの「今度は納得の行くジャンプをしようね!」と娘に伝えた鈴忠です。
さて今日は、田んぼの水を切る作業「中干し」から2周間が経過し、田んぼがしっかりと乾いてきたので、今の状況と今後の方針についてまとめておきたいと思います。
では、早速!
中干しから2周間が経過し...
背丈も落ち着き、茎葉が太くなっています。分けつもガンガン進み、『ワッサァー』と広がってきました♪
田んぼ面を見てみると、地面にはヒビが入り、しっかりと水が切れ、足を踏み入れても沼ることはなく固まっています❕
この状態だと根っこは、水を求めて地中深くをさまよっていることでしょう。別の表現で例えるなら、気温50℃超えの砂漠の中を、喉をカラカラにしながらさまよう旅人です。
ここで、一気に田に水を入れたらどうなるでしょう?
・・・間違いなく根っこは、すごい勢いで水を吸収し、息を吹き返します!
このことから何が言いたいのかというと、ヤーキーズドットソンの法則。
つまり、適度なストレスをかけた状態で、人(モノ)は最高のパフォーマンスを発揮すると言うことです。私はこれが植物にも当てはまると思っていて、植物も適度なストレスを与え続けることで、旨味や甘味が増えるのだと思います。
水を切る理由には、もう一つあって『水稲体質』の稲を『畑体質』の稲に変えることによって、健康で病気に負けない稲に育てる事が出来ます♬
ここから先は、水と酸素のバランスが重要で、入水と落水を繰り返しながら適度なストレスを苗に与え、良い穂を作って行きます!
ここで間違ってはいけないのが、愛情をかけすぎて、丸々と太らせてしまわないこと。過保護な親は、子を駄目にします。やはりポイントとなるのが『適度なストレス』です。
それともう一つ!
元気なものに農薬(ワクチン)をまいて(打って)、作物(人間)の遺伝子を傷つけないこと。人も作物も一緒。農薬を何度も撒けば、雑草は耐性がついて、農薬の効かない雑草が生えてきます。何度も何度も農薬をまけば、確かに雑草は生えてきません。しかしその一方で、稲は何かしらの影響を受ける。作物だとこの当たり前のことが分かるのに、自分の身体となると分からなくなってしまう。世の中の雰囲気で分からなくなる。最強の対処法は自己免疫の強化です。何で自己免疫を上げればいいのか?もう一度考えてみてくダサい(^^)