いよいよ秋以降、目に見える形でインフレが顕著化していきます。インフレだけならまだしも、景気後退がくっ付きスタグフレーションに突入していきます。

インフレを経験したことのない私たち世代にとって、インフレが大打撃となる事は間違いありません。

大切なのは、歴史から学ぶことです。多くの人は、ラクしてお金を増やす方法が知りたいのでしょうが、それでインフレを乗り切ることはできません。お金が増えればインフレを乗切れる!は間違った考えです。。

騙された人たち

ラクしてお金を稼ごうと思っている人たちにとって、ドルコスト平均法という言葉は、魔法の言葉に聞き得るかもしれません。

しかし・・・

2020年初めコロナが流行し、ニュースで毎日取上げられるようになります。これにより私たちの生活には、行動制限がかかり、国から給付金が配られました。給付金を貰っても出かけることが出来ない私達は、使い道を探します。そこへYouTubeなどで「ファイヤー」などが注目され始めました。

「ファイヤー」に魅了された人たちは、「積立NISA」や「iDeCo」などを駆使して、米国株(インデックスファンド)に投資をするようになります。長期投資をするなら、毎月決まった額を積立てる「ドルコスト平均法がいいですよ」「暴落しても最終的には上がりますから」と、1980年以降の「金融緩和」と「利下げ」が続いた40年間のグラフを説明され、多くの人たち(騙された人)が投資を開始しました。

先程も言ったように、1980年以降は、「金融緩和」と「利下げ」により、株価上昇が当たり前の世界です。しかし、金利がゼロに近づき、インフレが懸念されるようになった今、これ以上の「金融緩和」や「利下げ」は、ハイパーインフレに移行する起爆剤です。

つまり中央銀行は、策が尽きたのです。

日本では金融庁のすすめにより、この最悪なタイミングで、多くの人が株に投資し始めました。

アメリカ長期金利

最悪なタイミングの理由は、下記のグラフから読み取れます。

1940年以降は、戦争後の復活を求めた高度経済成長期。金利上昇と共に、賃金も上昇するため、経済が上手く発展した期間です。

1980年以降は、発展した経済を「金融緩和(お金の量を増やす)」と「利下げ(金利低下)」によって浸透させた期間。もちろん株価は上昇していきました。

この環境は2020年、金利がゼロに近づき、コロナや戦争(ウクライナ・ロシア)、脱炭素政策などが始まり、一変します。

この流れを知らない一般の人たちが市場(投資信託)に参入し、株価の最後の一上げに一躍かいました。

つまり誘導されていたのです。

いつの時代も、最後にババを掴まされるのは、日本だという歴史は知っておくべきです。

新しい時代への突入

「金融緩和」と「利下げ」が使えない、これからの時代は、景気後退とインフレが一体となったスタグフレーションが待ち受けています。

40年間続いた、株のバブルがリセットされるその頂上で掴みに行かされた日本は流石です。

80年来のゼロ金利、40年来のインフレ。

スタグフレーションの新時代を無風で生き抜くには、自分の資産を「お金から切り離しておくこと」が大切です。

今は資産を「増やす」ではなく、「守る」に重点を置く期間です。

「守る」ためには、何に力を入れるべきか、考えてみてください。

この新時代を乗切った先に、面白い世界が待っています☆それまでは、辛抱の期間です。

戦略をねり、振り落とされずに、しっかりと波に乗っていきたいですね。

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