金価格が$2,160(=¥11,360)まで一気に上昇しましたね、先行指標として役立つ暗号通貨の吹き上げもあり、株式も連日最高値を更新しています。
通常、金価格と株式相場は逆相関の関係ですが、今は全ての資産が上昇しています。
このブログでは、2018年からインフレに備え資産を防衛するよう伝えてきましたが、防衛に回った人は資産が倍以上に増えていることと思います。
資産防衛おめでとうございます。しかし、ここからが本番です。
まだまだ、序章にすぎません。しっかりと帯を締めてインフレを楽しんでください♪
では、インフレについて再確認です。
そもそもインフレとは?
インフレとは何かについて考えると、インフレとは?
『モノ(現物)に対して、円・ドル・元・ルーブルなど全ての通貨が極端に弱くなっていくこと。』
スーパーで買い物をした際、「いつもより支払い金額が増えてるな〜」という感覚、これが通貨価値の下落です。
つまり、インフレです。
高度経済成長と現在の違い
高度経済成長期は、戦後、焼け野原からの復活で、「モノがない!」が基本スタンスです。
作れば売れる時代。給与は上がり、モノの値段も上がり、通貨も強くなっていきました。
現在は、あらゆるモノと機能が充実し、「モノはある!」が基本スタンスです。
モノであふれている時代は、消費者が選択ができます。
つまり2極化が進み、需要があるところと無いところの差が出やすいといえます。
日本の現状と結論
現状は、物価高騰対策として現金給付や紙幣印刷で対応するしかありません。
すると通貨の下落が発生し、更にインフレが進む「負のスパイラル」に突入していきます。
インフレの最後は、いつも同じ結末です。
日本は、高齢社会となり働き手は減り、人口も減少。その中で税収を上げていくのは無理ゲーです。
しかし国は、この無理ゲーを解決しするために税収を上げていくでしょう。
国民の不満を抑えるため現金給付を織り交ぜながら、無理ゲーを実行していきます。
結論として「インフレは止まることはない!!」です。
こうなる事は先にブログの目的でも書いています。
今からでも遅くはないので、インフレの対策はしておいた方が良いでしょう。