日銀のマイナス金利終了宣言

最近雨が良く降るので、事務手続きと主婦仕事が進みまくっている鈴忠です。※農作業が出来ずに、事務仕事をやるしかなくなっています…。

さて今日は、3月19日に日銀の金融政策決定会合でマイナス金利の終了を宣言しましたが、そこら辺について書いてみたいと思います。

では早速、、、。

マイナス金利終了

3月19日の金融政策決定会合で日銀は、政策金利を‐0.1%から0.1%に引き上げました。(0.2%の利上げを実施)

これは2007年以降17年ぶりの利上げで歴史的転換点なのですが、市場にサプライズはなく、いつも通りの株価を刻んでいます。

日銀の植田総裁は、急なペースで利上げは行わないとは言ったものの、利上げと量的緩和終了を視野に実施していくとしています。

2極化する日本

しかし日本は今2極化しています。

「利上げに耐えられる大企業」と「利上げの影響をモロに受けてしまう中小企業」に分かれています。

大企業は賃上げ傾向にありますが、中小企業はそうは行きません。この傾向は今後さらに広がると思われます。

日本の企業は、ほとんどが中小企業であり、今後、経済減速していくのは必須で、スタグフレーション(物価上昇、収入減少)状態になって行くと思います。

増税と金利上昇

給与の内容面も見てみましょう。

給与から引かれるものは、社会保険料30%、所得税及び住民税20~30%、消費税10%

ここに、住宅ローンや車のローンを入れると、国民の手元には収入の30%程度しか残らない計算になります。

金利の上昇は直ぐにではないにしても、いずれ住宅ローンなどに影響を与えることになるため、手取りはさらに下がっていくかもしれません。

まとめ

このことは最初から決まっているシナリオです。

日本は借金をなるべく被害や不満が出ずに、まっさらな状態に戻すかが最終ゴールになります。しかし、そんなこと出来るわけがありません。なんらかの被害は出てくるので、その部分を自分の知識で補うしかないのです。

そのことに気付き始めた人から「資産を増やす」から「資産を守る」行動に移行しているのが現状です。

最近の金銀の上昇もその一部と言って良いでしょう。

皆さんも資産を守ることを意識して、行動してみて下さい‼

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