今日は自然乾燥していた米を本日回収☆『脱穀・籾摺り』手作業で行いました。
脱穀
脱穀とは、刈り取った稲から籾を外す作業のことを言います。機械だとあんなに簡単にできるのに・・・手作業で行うと1000分の1ぐらいの遅さです💦
手作業の内容は、割りばしで稲を挟み、引っ張り穂をとる・・・割りばしで稲を挟み、引っ張り穂をとる・・・この繰り返しです。
開始10分・・・あまりの効率の悪さに作戦変更!
次はケーキナイフに!
ケーキナイフ裏の部分使って、地面に置いてある稲に押し当て・・・引っ張る‼
ん~・・・割りばしよりは早いけど・・・それでも機械の100分の1ぐらい?
結局、本日1時間の脱穀作業で出来たのはこれです・・・。
すくなっ・・・(゚д゚)!
籾摺り
籾摺りとは、先ほど脱穀した籾から籾殻を取り除いて玄米にする作業です。
昔は石臼等を使いおこなっていました。
『籾摺り 手作業』で検索したところ
ビンに籾を入れて棒で突くという方法がヒット
一心不乱に棒を振り下ろし
出来上がったのが・・・コレッ
もっとアップすると・・・
なんと・・・籾だらけ(;゚Д゚)
籾摺り難しい・・・。。。
まとめ
手作業から分かったこと・・・相当な手間がかかる!ということ。
だから昔の人は、もっと楽に出来るにはどうすればいいのか?
と『知恵』を出し『効率』を求め、道具を作ってきたということ。
今回手作業でやってみて、改めて機械の有難さを実感しました。
しかし、手作業には手作業の良さがあります。
それは、米1粒1粒を大事に見れるようになるということ。
それぞれ少しづつですが大きさが違うものや形が違うもの。籾が簡単に取れるものと取れないもの。
人それぞれ性格が違うように、米粒もそれぞれ違った特徴があるということです。
会社も人も『効率』を求め戦後から働いてきました。今後、高齢化社会、人口減少の時代に効率を求める必要があるのか・・・?
もう一度考えてみても良いのではないでしょうか?