今日は『幸福度』について。
私が考える幸福度の式は・・・
です。
幸福度は、所得と自己評価が上がれば増加します。
逆に、分母の物欲、恐怖、不安が増加すれば幸福度は下がります。
少し前の時代を考えてみましょう。
家族は複合家族。男たちが働きに出て、女子は家で家事をしていましたね。
これが当たり前の光景。
勿論男たちだけの収入ですから所得は低くなります。でも、家に帰れば誰かが居るという安心感。不安や恐怖は少なく、祖父母が孫を時には叱り、時には褒め、孫の自己評価を上げてくれました。
つまり、所得は少ないけれど、その他の部分が幸福度を上昇させてくれていたのです。
今はどうでしょう?家族は各家族。収入は夫婦で働いているため増加しています。
しかし、給料から天引きされる社会保険料や所得税、住民税などが増加して所得はさほど上がっていません。
それなのに夫婦で働いている。休みの日ぐらいは・・・というマインドから物欲が上がります・・・。
子供たちが帰ってきても、核家族の家庭では夫婦で働いているため、家に誰もいません。不安や恐怖は上昇します。(勿論、親も子も)
収入を一生懸命上げようにも、物欲や不安、恐怖が上昇して幸福度は下がります。これが、自己評価をも下げてしまうので、負のスパイラル。一向に幸福度は上がらないのです。
私たちが今やらなければいけないことは、所得や自己評価を上昇させ、物欲、恐怖、不安を最小限に抑えることです。
所得を上げるには、税金がポイントです。
自己評価を上げるには、目標を明確化させプラスのセルフトークが重要です。
物欲、恐怖、不安を抑えるには、客観的思考が重要です。
少しでも多くの方が、幸福度を上げてくれればと思います。
それらの方法は、何度もブログで書いていますので参考にしてください。