通貨とは?
今日は金(ゴールド)と銀(シルバー)について考えてみたいと思います。
【お金の流れ】
お金のシステムは、大きく長い時をかけた振り子のように動きます。
通貨システムは良質な金銀から始まり、
量をたよりにした印刷紙幣になり、
そして正しい内容のある金銀の貴金属のお金に戻ります。
その流れは7段階に分けられます。
1段:金と銀を使った正しい通貨、金と銀の裏付けのある正しい通貨システム。それが国を繁栄させる。
2段:国は市民のための公共投資にどんどんお金をつぎ込む。
3弾:経済が大きくなるにつれて、政治的にも強く有りたいとゆう願望が、軍事力を増強しはじめる。
4段:軍事力を使用するには、金と銀の量を超えたお金が必要になる。
5段:その軍費を払うためにお金の減価、いくらでも印刷できる不換紙幣になる。
6段:5段目の行為により、通貨の購買力はなくなり、人々はその通貨をお金として使用しなくなり、国を信用しなくなる。(お金の機能の停止)
7段:信用をなくした国の印刷紙幣に変わり、金と銀がとって変わり、その価値は発行した印刷紙幣の総量と金の総量が同等になるように市場が働く。
今は、5段目後半から6段目の位置にいます。
これから、益々お金は信用を無くしていくでしょう。
更に、このような言葉があります。
「金(ゴールド)は、王の通貨。
銀(シルバー)は、教養のある者の通貨。
物々交換は、労働者階級の通貨。
負債は、奴隷の通貨。」
各国の中央銀行が印刷している不換紙幣は、借金を増やすシステム。
つまり、私たちが使っている通貨は、
「奴隷の通貨」ということになります。
負債(奴隷)の通貨は「単なる道具」です。
生活をするために必要な、「単なる道具」でしかありません。
負債の通貨を集め、お金持ちになることに意味はありません。
奴隷の通貨は、国の信用が無くなればその価値は減価されていきます。
将来そのリスクは高い確率でやってくると思います。
だからこそ、
王の通貨【金】
教養のある者の通貨【銀】
労働者階級の通貨【米や野菜】
に分散させて置くことが重要だと私は考えます。
私は皆さんにインフレに備え
労働者階級の通貨【米や野菜】を提供できるよう準備しています。
是非、皆さんも通貨とは何なのか?をもう一度考え
自分なりの答えを出してみてください。