人生で戦うべき人、それは「自分」です。
多くの人は競争を・・・「他者(相手)」に設定しています。
競争する人を相手とした場合、その人は、①相手より自分が優れているように見せ、相手を見下します。若しくは、②相手の凄さに圧倒され、自分を悲観します。
多くの人は、責任を相手のせいにし、①自分に有利な状況。若しくは、②不利な状況を作り出します。
この人たちは、状況によっては「勝者」になりうるかもしれませんが、人生や人間の進化の過程という大局で見た場合、間違いなく「敗者」です。
戦うべき相手を自分と設定出来る人は、勉強をした人だけが辿り着ける境地で、他人との競争を必要とせず、人々を仲間と認識し、自分の向上のため、日々を過ごします。
本当の価値を見出すには、相手(友人や同級生、同僚)と戦うのではなく、自分が目標とする「自分」になれるよう努力することです。
今の自分より前に進むこと!それが本来、人間のあるべき姿です。