世界のビジネスリーダーが東洋思想を学ぶ理由

4月に入って「新しい風」がびゅんびゅん吹いていますね~。今日は、その風にのって、サッとネギでも植えようかな~と思っている米農家鈴忠です(^^)

さて今日は、少し視点を変えて「世界のビジネスリーダーたちが、なぜ東洋思想を学びはじめたのか?」という内容で考えてみたいと思います。少し硬くなってしまいますが、最後までお付き合いください。

では早速・・・。

近代西洋思想

近代西洋思想とは、産業革命以降に出来た考え方ですよね。その内容は、効率よく、安く、大量に商品を作ること。その商品は低価格でお客に提供でき、みんなハッピー!

雑把ですが、これが近代西洋思想の考え方で、データを基準に判断し、更なる効率化を目指いして大量に商品を生産していく考え方です。

この背景には・・・

キリスト教が絡んでいます。近代西洋思想よりも昔の西洋では、キリストが絶対であり、キリストと結びつく教会の意見も、これまた絶対だった訳です。つまり、教会から理不尽なことを言われても、それを受け入れるのが常識であり、その常識に従わなければ罰を受けた・・・今考えればおかなことですが、それが常識として存在していたのです。

つまり、常識とはその時代の価値観や思想が造り出していると言う事です

更に進めます・・・すると、その考えに不満を持った市民が声を上げ始めます。内に秘めていた不満を多くの市民が一気に爆発させたため、罰の恐れはなくなり、多く人を巻き込みながら変化していきました。その流れは、産業革命と相まって、キリスト絶対!!という考え方が変化していき、今の近代西洋思想に繋がっという訳です。

つまり、データに基づく効率重視の思想です。

そして今・・・

その流れは今、コロナやAIによって変化しています。皆さんも感じているのではないでしょうか?コロナによって時代の価値や思想が変化していることに・・・。

世界のビジネスリーダーたちが見ているのは、そこです。今後AIが発達していく中で、求められるものは何か?人間の価値とは何か?

それをの答えを求めて、世界のビジネスリーダーたちが東洋思想へと動き出しているのです。

まとめ

これからの価値とは、成果(生産効率)ではなく、楽しさ、やりがいとう心の部分です。このパラダイムシシフトに目を向けている人だけが、これからの時代を生き抜いて行けるのだと思います。

常識は、時代背景によって変わります。今は、その常識が数百年ぶりに変化しようとしているのだと思います。だからこそ多くのビジネスリーダーたちが東洋思想を学んでいるのです。

最後に

老子哲学物事にとらわれることなく、無私無欲の自由が大切【道(タオ)】=自分が好きなことをやっていれば、それが誰かの役に立っているんだよ。だから、好きなことを、やり続けなさい。

 

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