「脱炭素政策」と「現金給付」で世界はインフレへ進む。

日曜日、子供たちがサツマイモ堀を手伝ってはくれたものの、ポキポキと折りまくっていたので、「それは折れたから50円!だな~」と言った瞬間雰囲気が変わり、その後は、化石発掘のように慎重に掘り起こして喜んでいる子供を見て、「これだっ!」とおもった鈴忠です。

さて、今日は「脱炭素政策」と「現金給付」は何を生むかについて考えてみようと思います。たぶん、というか必ず数ヶ月後には、皆さんにかかわってくる問題になるので考えておいて損はないかと思います。

それでは、、

地球温暖化は何を生むか?

「地球温暖化、地球温暖化」と騒がれていますが、これは人間が経済を発展させた行動、活動から生じたものだという考え方が一般的で、「改善していかないと地球がやばいことになるよね」というのが根底にあります。

この考えは、ヨーロッパから始まり、世界に広まり、今に至ります。そのヨーロッパではアメリカ以上に物価が高騰し、エネルギー価格の高騰が止まりません。

その要因となっているのが「脱炭素政策」です。政府は原油や天然ガスなどの化石燃料の採掘に制限をかけ、再生可能エネルギーにシフトするよう人々を誘導しています。

その結果、エネルギー価格の高騰が起こり、物価の上昇につながっています。

現金給付は何を生むのか?

そんな中、アメリカではコロナの影響で経済が冷え切っていたため、3回の現金給付を行いました。その結果、アメリカではインフレが進んでいます。

「現金給付で変わる世界」と「持続不可能な債券」

そしてヨーロッパでは、エネルギー価格の高騰によりインフレが進んでいます。「脱炭素政策」によって起こされたエネルギー価格高騰で、国民の生活が苦しくなってきているため、それを今度は、現金給付で補おうとしています。

「エネルギー価格の高騰」✖「現金給付」

これから何が起こるかは、説明する必要がないかと思います。

日本でもインフレが近づく

日本でも、ガソリン価格が高騰しているのを実感できていると思いますが、これは「脱炭素政策」によって採掘に制限をかけているからで、この流れは止める事が出来ません。

私たちが考えなければいけないのは、止めることのできない流れを止めようとするのではなく、止めることのできない流れに如何に対応するかです。

ガソリン価格の高騰は、数ヶ月の遅れを経て、製品価格の高騰につながっていきます。その時、コロナ再拡大(11月後半から12月)で「現金給付」を望む国民が増えるでしょうから、政策はすんなり通っていくはずです。数ヶ月で給与が増えることはないので、「現金給付」でモノの値段は上昇し、私たちの生活は更にきつくなっていくでしょう。(スタグフレーション

まとめ

この流れは、ブログを始めた当初から発信し続けているので、準備万端の方も居るかと思います☆

来る確率が高い未来に対し何ができるか?そろそろ考えていい時期に来ています。(少し遅い?)来年から再来年にかけて、更に不確実な未来は拡大していきます。不確実な未来に対しての正解はありません。自分で作っていくしかありません。それが今の生き方のベストだと思います。

次回は「ワクチン2回接種後のイスラエルの現状」について考えてみたいと思います。

今日はいい天気ですね~。ヌカを田んぼに撒いて、来年の米作りの準備に入りたいと思いま~す(^^♪

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