最近、「残っているお米の量」と「渡すお米の量」を確認してみたところ、間違いなく「残っているお米の量」の方が少なくなっていたので、倉庫に大きなネズミが入ったのでは?と思っている鈴忠です。
さて、今日はインフレが今後どんどん進行していく中で、「正常化バイアス」がガッツリかかっている人は、経済災害に飲み込まれてしまいますよ、だから気を付けてくださいね~。という注意喚起です。なので対策はしっかりとしてください。
では、早速。。。
正常化バイアス
まず最初に、「正常化バイアス」について説明しときます。
正常化バイアスとは、予期しない事態にあった時「そんなことはあり得ない!」といった先入観や偏見を働かせて「事態は正常の範囲内」だと自分に言い聞かせ、心を落ち着かせるメカニズムのこと。
これが度を超すと、一刻も早くその場を立ち去らなければいけない非常事態であるのに、「事態は正常の範囲内だ!」という心のメカニズムが働き、自分を生命の危機に追いやってしまします。
この最もわかりやすい例が、東日本大震災です。大地震で津波が来る!と危機を察知した人は、一目散に高台に避難しました。しかし、津波で亡くなった方のほとんどは「津波?何言っちゃってんの。もう少し冷静になろうよ!」と自分を落ち着かせ、冷静を装い、津波に飲み込まれたと言われています。
インフレも同じ…
今回のインフレも考えは一緒です。
「ハイパーインフレ?何言っちゃってんの。そんなの来るわけないじゃん!」と冷静に構えている人たち(正常化バイアスがガッツリかかった人)からすると、危機に備え備蓄している人は異常者です。
しかし、いざ経済災害が起こると、真っ先に飲み込まれていくのは、正常化バイアスがかかった人たちになります。
大切なのは、冷静になりながらも「どう備えておけば助かるんだっけ?」を考えておくことです。最悪を想定し、備えておくことで、助かる確率は格段に上がります。
何の根拠もなしに「私は大丈夫!」じゃ、あまりにもお粗末です。
ダボス会議
ダボス会議についても見ておきましょう。
世界の政財界のリーダーらが集まり、地球規模の課題について話し合う「ダボス会議」。その中で、今回議題に上がったのが、食料危機に対する深い懸念です。
日本でも最近、値上げ・値上げのニュースを流すようになりましたが、それでも他国から見れば平和ボケした国JAPANです。
今世界の有識者たちが見ているのは、食料危機です。世界では、食料危機にどう対応するかが話し合われているのです。
当たり前ですよね。ウクライナでは、小麦の作付けが出来ず、黒海では物流が止まっているのですから。
夏以降、新たなウィルスが出てきて、もう一度経済がストップするようなら、秋以降は間違いなく食糧不足に陥ります。
秋以降が勝負
なぜ私が秋以降、インフレが加速すると思っているのか?
- 戦争当事国では作付けが出来ていない。
- 肥料価格のえらい高騰。
- エネルギー価格のえらい高騰。
- 金属価格の上昇で機械の上昇。
- 耐えきれない農家は作付け中止。
- 新たなウィルス発生の可能性大。
以上の事から、需要と供給のバランスはさらに崩れていきます。
対策は
対策は・・・
自給自足を加速させる、もしくは、知り合いの農家に相談しておく、です。
「正常化バイアス」の冷静な心も重要ですが、「最悪を想定し、対策をとる!」ときう熱のこもった心も重要です。
ということで、備えあれば患いなし。私から皆さんにできるのは、お米の提供です。
今年もお米の活着が確認でき、しっかりと分けつし、お米が確実に採れるという確証が得られたので、そろそろ予約を開始します。
1年分のお米を確保したい方は、連絡ください。食(お米)1年分を確保することで大きな安心が得られます。食は生活に必須なモノ。食の安心は守るので、それ以外の部分で家族などを守ってあげてください。