円の価値が下落する日本から身を守るための考え方。

日本一周をするならSURLY(サーリー)の自転車が最強だと教えてもらって、SURLY(サーリー)に興味を持ち始めた鈴忠です。

さて今日は、題名にある通り「円の価値が下落する日本から身を守るための考え方」について考えてみます。

今日は、日本に焦点を当てて考えてみたいと思いますので、よろしくお願いします。

では早速、、、。

日本の債務=借金

日本ではインフレに対し、ほとんど金利を上げていません。っというか金利を上げる事が出来ないでいます。

日本の借金は、1,200兆円を超えており、これ以上金利を上げてしまえば、利子の支払いが増え、その分を税収で賄わなければいけなくなるためです。

っと言っても日本は、多くの金融資産を保有しているので、税収で賄わなくても金融資産をすべて売却すれば、破綻することはないと言われています。

しかし、金融資産の全てが返済に充てられるような万能な資産ではないので、単純に国の借金から金融資産を引いて考えることは出来ません。

アメリカで銀行破綻が起きたのも、これと同じ理由です。

つまり、日本は多くの金融資産を持ってはいるけれど、金利をあげれば一気に利払いが増えるので、上げられないのが現状といえます。

通貨安になる=円の価値が下がる

では、金利が上げられないのであれば、インフレはどうなってしまうのか?ですが、、、

答えは、通貨安になる!!です。

金利を上げられないのであれば円安となり、円の価値は下がっていきます。

例えるなら、日本はこれから「10年ぐらい前のタイ」になって行くと思っています。

日本円は安い!しかも品質も最高!と感じる外国人観光客が押寄せ、品質の高い日本製品を買っていきます。

つまり外国人観光客が増えインバウンド需要は増し、旅行価格が上昇するため、日本人が観光地に行くことは難しくなるということです。

円を大量に得る事が出来れば、今までと変わらず旅行に行けますが、給料は上がず収入が変わらないのであれば、旅行に行く機会は減っていくでしょう。

まとめ

ほとんどの日本人は、円建てでしか物事を見る事が出来ないので、円が安くなっていても「値段、上がってんな~」としか捉えることができません。

自給自足をしている分には、円の価値が下がっても、繋がりで経済を回すので、通貨安の影響は受けません。しかし、スーパーなどで買い物をしている人にとっては、今後、通貨安の打撃を激しく受けて行くようになります。

今までと同じ水準で生活するには、収入を増やして通貨安に対抗するしかありません。

「通貨安にするから収入を増やしてね。」という考えを持つ日本は、副業を認めざる負えなくなって行くことでしょう。

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