ミュージカルを見る前に「牛丼」を食べ、見終わった後に「お寿司」を食べた鈴忠です。
さて今日は、「基軸通貨ドルの衰退と、BRICSデジタル通貨の台頭」というテーマで書いてみたいと思います。
何時の時代も債務超過は、戦争と経済危機を経て、新たな基軸通貨を生み出します。
今回も例外ではなく、世界は脱ドル化に向け進んでいきます。
では早速、、、。
グレート・リセット
今、世界の通貨は大転換をむかえようとしています。今後5年の間にゆっくりと基軸通貨ドルが衰退し、新たな通貨(=BRICSデジタル通貨)が台頭してきます。
その過程で経済危機が起こり、中央銀行は賄いきれなくなり、政府管理(財務省)となって行く可能性が高そうです。
アメリカ・日本・ヨーロッパなどの先進国は、膨大な借金があり、それを資産として持つ銀行は金利が上昇すると破綻し、それを政府が救済するという流れです。
そして中央銀行発行の紙幣は、政府が発行する紙幣やデジタル通貨へ変わって行くことでしょう。
これが、先進国で起きるグレーとリセットです。
BRICSデジタル通貨の台頭
そんな中、新興国はこのまま米国ドルを使っていては、ヤバい!と言うことで「中国・ロシア・インド・ブラジル・南アフリカ」に中東の産油国が加わり、脱ドル化に向けて独自の貿易通貨「BRICSデジタル通貨」を発行して行くことでしょう。
「BRICSデジタル通貨」は、金(ゴールド)やコモディティとペックしているため、今後金価格はさらに上昇して行きます。
「BRICSデジタル通貨」を貿易通貨として使用している国では、食糧やモノの価値が安定していきますが、「BRICS」に加盟していない国々では、インフレが継続的に続いて行くことでしょう。
理由は、金(ゴールド)やコモディティにペックしているから。
例えば、地域の人たちで経済を回している場なら、他で物価が上昇しても生活に影響はでません。しかしその地域から一歩外に出ると、物価が信じられないくらい上がっていることに気付くのです。
つまり、BRICSデジタル通貨圏内では金(ゴールド)やコモディティが基になっているため、インフレにはなりにくく、加盟していない他の国々では、継続的にインフレになりやすいと言えます。
これは今後5年ほどは続いていくはずです。
まとめ
2018年から書くブログの目的をもう一度確認してみましょう。
〇自然災害 ➡ 温暖化による異常気象、コロナ。
〇戦争 ➡ ロシアVSウクライナ、パレスチナVSイスラエル。
〇経済危機は ➡ 債務超過による通貨のリセット。
これらは全て起こるべくして起こっていることです。
最終的にインフレを抑えるために金利を上げ、金利を上げたことで利払いが増え、支払いが行き詰まり破綻する!
そこへ政府が介入し、政府通貨を発行する!・・・この流れです。
この流れに逆らうことは出来ないので、インフレに強い資産を持ち、守っていくこと。
これが、当初から言っているブログの最終目的になります。
皆さんは準備できていますか?