今日は人口と経済の関係、それと異常気象につて考えてみたいと思います。
前回、供給より需要が多ければ(需要>供給)経済は発展していく、
今でも発展途上国で見られると話しました。
https://tadamitsu.com/archives/934
この状況はどうゆうことかというと、発展途上国で各家庭は、働き手を増やすため子供を多く生みます。その結果、人口が増加します。
人口が増加する過程で、経済が発展し賃金が上昇すれば、各個人が裕福な生活をしたいと思い更に一生懸命働きます。
一生懸命働いた賃金で、借金により家を建て、冷蔵庫やテレビ等を買い、裕福な暮らしになります。
すると、モノは供給より需要(需要>供給)が増し、国も発展し、人口も増加するということです。
では、先進国ではどうか?
各個人は、裕福な生活をできるようになり、結婚し子供が出来ることは、自由を奪われること。つまりリスクだと感じるようになります。働き手がこれ以上増えなくても自国内だけで完結するなら、子供は少ないほうが、より裕福に生活できる。。
日本がいい例ではないでしょうか?
各家庭は裕福に暮らせるようになり、需要より供給(需要<供給)が増し、モノで溢れている。超高齢化社会へ。人口も減少していきます。
以上のことを踏まえて現状はどうか?
発展途上国も、先進国からの企業の仕組みを取入れ、供給過剰な状態になってきているということです。
1850年以降世界の人口は10億人から約75億人に増加しています。
人口の増加により、経済は発展してきましたが、それもソロソロ終わりでしょう。
経済の成長という観点から見ると、人口の増加は良いものでした。
しかし、地球という観点から見るとどうでしょう?
最近の気象に異常を感じませんか?
地球の大きさに対し、人口は多くなりすぎたのではないでしょうか?
今後、世界で気温が上昇するにつれ、エアコンの利用も増えるでしょう。発展途上国でも同じくエアコンを使い始めた場合、地球は加速度的に破壊されていくのではないでしょうか?
地球は悲鳴を上げるように、豪雨により涙を流し、雷により怒りを私たちに伝えているように感じます。
今後、この異常気象が常識となっていくはずです。
私たちは異常気象が起こした災害の結果に目を奪われ、その原因には気付かない可能性があります。
私は地球に対してエコに生きたいと感じました(>_<)
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