デリバティブ縮小
今日は、世界全体が株安に向かい始めたので、デリバティブについておさらいしときたいと思います。
今年はリーマンショックと同じ様な状況が「アメリカの金融引締め」と「利上げ」により作られていると以前書きました。2018年版 リーマンショック再来?
そして、これはアメリカ経済の数字が不況になるなで続きます。
前置きはさておき・・・
では、本題のデリバティブとは?・・・・・・ですが。
デリバティブとは、リスクヘッジ又はレバレッジ(テコの原理)のことで、少ない資金で大きな投資効果を得ることを言います。投資家はレバレッジをかけた状態だけではリスクを負うことになるので逆側にリスクヘッジをかけます。
つまり、上にも下にも資金以上のお金がかかっている状態となります。
では、今年はどんな年か?
2月の世界同時株安から見て取れるように、ボラティリティが大きくなる年です。金利上昇 〜リスクとリターン〜
どうゆうことか?
つまり、値幅の上下が大きくなるため、投資家は少ない資金で同じ成果が出せる!と言うことです。
それはレバレッジをかけて行っていた取引の解消。
つまり、デリバティブの縮小に繋がると言うことです。
これら全ての原因は、アメリカの「金融引き締め」と「利上げ」です。
アメリカの中央銀行が、方針を変え『金融緩和』と『利下げ』に戻したなら株等は上昇するでしょう!しかし、次の金融崩壊は更に大きなモノになります!
積み上げられたらデリバティブを何時かは正常に戻さなければいけません。
それが、今回なのか?次回なのか?
経済崩壊の影響は金融経済だけなのか?実体経済まで波及するのか?
これが焦点となります☆