今日は、金持ち父さん貧乏父さんで知られる、ロバート・キヨサキ氏の著書の中から重要な考えを紹介します。
「お金とは単なる考え方だ」
これは、以前から言っている通りです。【「お金の仕組み」】
次がとても重要です。
「自分の頭の中にある、お金に関する考え方を変えない人たちには、コインの片方の面しか見えていない。彼らに見えるのは、お金が充分にない世界しか存在しないコインの片方の面だ。そういう人たちは、たとえたくさんのお金を儲けても、コインの裏側、お金がありあまる世界を見ることは決してないだろう」
この考えが理解できれば、お金がありあまる世界を見ることが出来るということです。
では、この言葉の意味を少し噛砕いてみましょう。
まずコインの片面しか見えていない人は、入ってきたお金(収入)は出ていく(支出)ばかりで、その支出を減らすために、節約や質素な生活をして切り詰めようとします。
ある程度お金に余裕のある人やたくさんのお金をもうけた人でも、コインの片面しか見えていなければ、収入を支出に変え、人よりも良い暮らしをすることで満足します。
これは、自分の感情をコントロール出来ていない人、更にはコインには裏面があると言うことを認識していない人が陥る状態です。
逆に、コインの裏面が見えている人はどうかというと・・・。
入ってきたお金で(収入)で支出をしますが、その支出は資産の購入にあてられます。すると、その資産から収入が生れるようになります。
更に付け加えると、キヨサキ氏曰く「私のビジネスは、税金を払う前のお金で資産を買うことだ」
「コインの片面しか見えていない人は、税金を払った後のお金で資産を買おうとしている」と言っています。
・・・この考えが、理解できれば限りなく富が増える世界を見ることが出来ます。
これは依然話した「『私の考える最強の働き方』 」で実践可能です。
つまり、重要なのは考え方です。そして、この考え方を理解するための知識が必要です。
お金が充分にない世界の考え方から、お金がありあまる世界の考え方に変えていきましょう☆