「慣れ親しんだ場所」
今回は慣れ親しんだ場所(コンフォート・ゾーン)についてです。
「慣れ親しんだ場所」は、居心地がよく
安心で、快適な領域です。
人は慣れ親しんだ場所や環境では、とても居心地がよく、
逆に、初めての場所、慣れない環境では、居心地が悪くなり
「早くここから抜け出したい」という気持ちになります。
新入社員や人事異動で新しい環境が、その典型的な例です。
また、席替えやクラス替えも居心地が悪いのは、
このコンフォート・ゾーンから外れてしまったためです。
コンフォート・ゾーンから外れ緊張状態になるとと、
運動能力やIQも下がり、ミスも増えます。
実力があるのに結果を出せない原因の一つに
この「慣れ親しんだ場所」が関係しているのです。
では、これを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
結果を出すべき本番前に、
慣れ親しんだものに変えてあげればいいのです。
試験の雰囲気にのまれやすいなら、試験慣れしておく。
入試で緊張してしまうなら、学校説明会に足を運ぶなど、
その環境に慣れておくことが、結果に繋がります。
また別の方法として、想像力を駆使するという方法があります。
これは、俗にいうイメージ・トレーニングです。
一流の選手は、一流のイメージ・トレーニングが可能です。
将棋の世界でも、スポーツの世界でも、研究者の世界でも
みんな一流の人は、未来をイメージし、その道筋をたてます。
これが、時間は「未来から現在に流れている」ということとつながります。
https://tadamitsu.com/archives/228
私たちも、目標や夢を設定し、
時間の流れを「未来から現在」変えて、
その道筋をたてていきましょう。
そうすれば、今自分は何をしなけれがいけないのかが、わかってきます。
未来をイメージするのに必要なのは「言葉」です。
https://tadamitsu.com/archives/345
「言葉」をフル活用して、「映像」と「感情」をつなげ目標を設定してください。
自分の「慣れ親しんだ場所」を「目標や夢」に書き換えて、
楽しい生活を送りましょう。【タイム・イズ・ライフ♪】
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