歴史から学ぶ今。革新的技術(5G,IoT)で転換点が訪れる。

先週金曜日(10/28)にエコキュートが壊れ、アジアからの物流が止まっているため在庫がほぼなくなっている事実に気付くことができた鈴忠です。※本日(11/5)エコキュート取替完了しました。今日から我家で、あったかいお風呂に入れます。

さて今日は、「歴史から学ぶ今。革新的技術で転換点が訪れる」で行きたいと思います。

さて、それでは・・・

歴史から学ぶ

「歴史は繰り返す」という言葉がありますが、なぜ繰り返されるのかまで考えている人は少なく、殆どの人は流れに身を委ねたままです。人間という生き物は、考え自体は何千年過ぎようと変わりません(哲学)。変わるのは、技術であり、豊かになる生活です。

技術が時代(時間)と共に進化して行くのに対して、人間の本質(脳の仕組み)は変わりません。なので、脳の仕組みは、一度だけ勉強すれば事足りるのですが、殆どの人は勉強をしません。

有名な投資家でジム・ロジャーズ氏は、歴史哲学を勉強しなさい」と言っています。しかし、殆どの人は、歴史と哲学ではなく、目先の「欲」を欲しがります。

  1. 簡単にお金を得られる方法。
  2. 他人が言った言葉で判断。

がその典型で、だからこそ「歴史と哲学」を勉強した人にとっての「答え」はシンプルで、「欲」という部分に抑え込まれた人が、どんな行動をするのかを学んでおけば良くて、そこを先回りして準備しておけば、人より少し先の未来を見る事が出来るのということです。

覇権国家の歴史

覇権国家は、16世紀から「オランダ⇨イギリス⇨アメリカ」と推移しています。何れも、覇権国家が始まるには、理由が存在します。それらをまとめると、

オランダは、船舶技術に優れ、それを支えたのが世界初の株式会社、オランダ東インド会社になります。つまり、株式市場を発明し資金を調達し、船舶技術により世界へ進出して行きました。(基軸通貨:ギルダー)

その後も繁栄して行き、オランダの時代が150年近く続きました。しかし、何れ終わりはやってきます。貿易に陰りが見え、負債が積み上がり、衰退するオランダの前に現れたのがイギリスです。

イギリスは、国内にイギリス東インド会社を作り、産業革命により力をつけていきます。(第一次産業革命)(基軸通貨:ポンド)しかし、何れ終わりはやってきます。貿易に陰りが見え、負債が積み上がり、衰退するイギリスの前に現れたのがアメリカです。

アメリカは、石炭から電気、石油、化学品などに転換し、工場における大量生産が進みます。(第二次産業革命)(基軸通貨:ドル)しかし、何れ終わりはやってきます。それが歴史のサイクルです。モノがいきわたり豊かになり、現在、大量生産は必要なくなって来たのです。

覇権国家終わりの条件

何れも始まりは、革新的な技術(安定)豊富な資金軍事力です。

終わりの条件は、その逆を考えればよいので国内での貧富の差や政治的対立(不安定)負債軍事力が弱まるです。

そして今

今、革新的な技術は「5GやIot」「ブロックチェーン技術を使ったデジタル通貨」などに移っています。(第四次産業革命)

アメリカは、双子の赤字により負債が積み上がり、貧富の差により国内で対立が起き、軍事力でも「世界の警察官」をやめています。つまり、終わりの条件が揃っているのです。

まとめ

これらの条件が揃い、歴史から見るに、間もなく転換点を迎えることは間違いがありません。多くの人は、これらが自分事になって初めて、コトの重大さに気付きます。覇権国家は、100年から150年で切替わり、次の時代へ進みます。覇権国家の終わりは、貨幣印刷で支え、その後信用を失い、金(ゴールド)や銀(シルバー)へ移動し、新たな信用で始まります。この流れをしっかりと捉え、次の時代に備えて行きたいと思います。

 

追記

いずれにしても、「欲」の中に「目標」がある人と、「目標」の中に「欲」がある人がいたら、前者にはついていかないほうがいいし、「お金」の中に「信用」がある人と、「信用」の中に「お金」がある人がいたら、同じく前者にはついていかないほうがいい。これらを見た目で判断するのは難しく、この差から誤謬(バブル)が生まれ、同じ過ちを繰り返す。しかし、膨れ上がったものは、いずれ修正される。

とめどない話になっていしまいましたが、これが人間の心理で、あらゆるモノに反映していて、特に「日本人は周りに流されやすい人種」ということも、抑えておく必要があるでしょう。

このことを知っていれば、今後何かしらの役に立つことがあるかと思いますので、参考にしてみてください☆

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