冬季オリンピックも終わりを迎える中、カーリングの戦術の奥深さ、女子カーリングの笑顔に魅了され、遅らせながらオリンピックを楽しんでいる鈴忠です。今日の決勝が楽しみです。
さて今日は、「不可避のインフレを甘く見ていると痛い目に合う。今からできる対策は?」で行きたいと思います。何度も言っているように、今後インフレから逃れることは不可避的な状況です。皆さんも薄々感じ始めているころだと思いますが、ブログではこの状況を想定し、お金を価値あるものへと変換してきました。
私は一貫して「生活に必要なモノを抑えておく」を念頭に置き行動しています。つまり「衣食住」です。余った資金はゴールド(金)やシルバー(銀)などに変換する。単純なことですが、これが今年後半から活きてきます!
『インフレの深さはどれぐらいを想定しておけばよいのか?その対処法は?』
では、早速・・・。
インフレ要因
今の流れを簡単に説明します。単純な話ですが、世界はコロナの影響で、経済で回るお金の量が減り、さらに工場もストップし、供給できるモノも減っています。そこへ合わせるように、脱炭素でエネルギー価格が高騰し、政府が現金給付で、私たちのポケットにお金を投げ込みました。
整理すると、
- 供給量の減少➡ンフレ要因
- エネルギー価格の高騰➡インフレ要因
- 現金給付➡インフレ要因
- 戦争➡インフレ要因
これらの現状が重なり、今私たちはインフレ不可避な状況にいます。
デフレマインドからの脱却
私たちのほとんどがインフレを経験したことはなく、ここ30年かけて経験してきたものがデフレです。モノの価値は、時間と共に下がっていくと考えるのが主流で、それならば貯蓄しておく方が安全だよねというデフレマインドが構築されました。
しかし、今このデフレマインドが崩れようとしています。世界はコロナ騒ぎで一変しました。世界を見るとインフレ要因がニョキニョキと育っています。もちろん日本も例外ではなく、上記で書いたインフレ要因が確実に育っています。
ブログを書き始めて4年。インフレが来る未来は歴史の流れから必然なので、インフレ時に強い資産を持つよう呼び掛けてきました。
私自身、自給自足という目標を掲げ、本当の価値を見つけるためブログでアウトプットしながら進んできました。そんな中、2020年コロナがインフレを加速させます。
インフレは、お金の価値が日を追うごとに減価します。給料は上がらず、衣食住に費すお金が増加すれば、ローンが払えなくなる可能性は高まります。そんな不安と共に生きる。イメージできるでしょうか?私はこのイメージを2014年から持ち、対策をとってきました。ブログを書き始めた2018年の段階では、一通り対策が完了しています。
2022年ようやく、世の中がインフレに危機感を覚え始めました。
デフレマインドは、人より早く脱却することでチャンスに変わり、今のシステムからの依存度を下げることができます。
今からの対策は?
ゴチャゴチャ言わずにサッとまとめると・・・。
余剰資金があるなら、
- ゴールド(金)やシルバー(銀)
- 小麦・大豆・とうもろこしなどの穀物(株式市場)
- 農業を始める
余剰資金がないなら、
- 固定費の見直し(電気、ガス、保険、ローンなど₎
- 親戚や友達の農家に連絡する
- 山菜取りをする
まとめ
まずは、歴史を見て紙幣印刷の末期には必ずインフレが訪れるという事実を確認し、イメージすることが大切です。それができたら、お金は「衣食住」を楽しく行うための道具であって、お金自体に価値はないと気付くことです。最後に、インフレは、お金が減価して行くので、価値あるものに変換していくこと。
単純なことですが、デフレマインドから抜けだせない人は、行動できません。
時代が変化するとき、リスクはグンと上がり、私たちの生活は二極化します。行動できた人と出来なかった人でその後に生活が、ガラリと変わります。
人生に置いてチャンスはそうそう訪れません。是非チャンスをつかんでみてください。
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